「はい」 プリントを拾って 彼女に渡すと、 「あっありがとう ございます!!」 容姿に似合う可愛い声と 満面の笑顔で お礼を言ってきた。 俺は急いで目を逸し、 「じゃあ。」 と足早に彼女から 去って行った。 冷静を装いつつも、 緊張してプリントを 渡すときの俺は、 手が震えて いたに違いない。