それは昨夜のことである。


真夜中近く…。叫び声。





家来「どうしたの?!」


黄門様「足に…。」






何事かと思い飛び起きて黄門様(母)に訪ねると、「もうイヤー!」てな感じに指を指している。



暗がりに何かある…。






階段の電気をつける。






足元にねっとりとヒカル…。お犬様のおもちゃが。黄門様が電気をつける前に踏んでしまったらしい。






ねっとりとよだ(ヨダレ)
がついておられる…。
まだ生温かい。
「ピュ!」と音もする。
床も温かい…。






じゃあお犬様は何処に?
(まるで殺人事件の死体検証をする家来)






床はぬるく、まるで鯵のひらきでさっきまで遊んだ跡…。






探し回ること一分…。






ふつーにゲージの中で寝てた。






家来「お犬様…。」




お犬様「…。」寝てるし!





どうやら階段下で遊んびまくり、おもちゃをよだ(ヨダレ)だらけにし、階段下に放置。
それを知らぬ黄門様が「トラップ」にひっかかた…。ということ。






家来「真夜中に人騒がせな!安眠妨害だぁ~(泣)」





階段ならぬ怪談である。
でも、こんにゃくじゃなくて…。ヨダレだらけの生温かいおもちゃだったけど。






結局、おもちゃを片づけたのは…。黄門様の命令により、もちろん家来(泣)




真夜中の怪談?階段?であった。
犯人(お犬様)は素知らぬ顔でいびきをかいている。
カワイイ…。(親バカ)