「なに??カレカノ??」 「…違います」 天地、その間はなに?? 「スタイルいいし…モノにしちゃえば??」 ちょッッ…何言ってんだよ2年! 天地と2年が案外盛り上がってたら。 「何、してんだよ。」 聞き覚えのある、声がした。 「あ、樹!!今、初々しいカップル見つけたんだ」 「カップル…??」 そういって、こっちを見てくるその男子は… 「へぇ?カップル。」 紛れもない。 佐野先輩だった。