「おい、きいてんのか??」 「…はい、今行きますッッ」 佐野先輩の大きな背中についていく。 私、知らない間に、佐野先輩を かけがえのない存在にしてたんだね。 支えてくれて、ありがとう、先輩。 私のことを考えてくれて、ありがとう先輩。 私をスキって言ってくれて、ありがとう先輩。 私も、好きです。 佐野先輩のコト。 かけがえのない存在です。 出会えてよかった。 今その、自信満々な笑顔に、恋してるよ。