帰り、階段を一人で下りていたら。

ドンッッ

「あ、ごめんなさい…」

「こちらこそ…あ。」

「…て…天地…??」

ぶつかった相手は、紛れもなく天地だった。

「どうした??顔…赤いけど。」

天地がそういってくる。

まだ、ドキドキが残ってたんだ…!!

「…大丈夫、だよ…」

天地がそんなこというから、多分もっと赤くなった。


それにしても…天地の鞄についてるキーホルダー…

すっごく高そう…