「何をしている?」

「別に。夏休みの課題」

「チッ、俺は働いてるのによ。課題なんてしてる暇あれば働けよ!」


本能がいった。
やばい・・・と。


今まで以上にお父さんは怖かった。
殺される・・・。
本能てきにそう思ってしまったの。



「こっちこないで・・・」


にっと不気味な笑みを作ると走ってきた。

でも・・・

お父さんはカーペットのせいですべった。


ドサッ


大丈夫・・・かな?
こんな時でもお父さんの心配をしていた。