結局その日は、朔斗ともあまり話せないまま、朔斗たちの収録の時間になり家に帰った。 もちろんココロのモヤモヤは消えないまま… なんだか気まずさが漂ってしまって、会話さえぎこちなかった気がする… 本当にどうしよう… うー… うん、そうしよう! そう思って私は携帯に手を伸ばした。 こういう時は… 私は発信ボタンを押した。 もちろん相手は―…