もう一度、名前を呼んで。【完結】




それになにより、昂太の目は自分に誇りを持ってる。



キラキラしてる。




そんな目してる人に怖い人なんていないでしょ。






「藍那…お前変やなあ。」






なんだと?






あたしはイラッとしたけど

昂太の表情を見ると怒る気は失せた。














昂太が、物凄く嬉しそうに笑ってたから。