もう一度、名前を呼んで。【完結】




カラカラカラ…



ん?



部屋のドアがまた開いた。


お医者さんかな?



そう思っていると。




「あれ、もういねぇの?」



悠唏だった。


「うん。説明終わってもう行ったよ。

寝てなさいだってさ。」



フフフ、と笑ってみせると、悠唏はベッドの右側の椅子に座った。




……………。




「悠唏…ごめんね。」

「あ?」




あたしは悠唏に申し訳なくて、謝った。