もう一度、名前を呼んで。【完結】




確かに聞こえたけど、倉本を殴り続ける。



後ろからは俺を止めようとする必死の声。





俺はまた、拳を倉本の顔面に落とそうとした。


でも………




パシッ



誰かに、拳を止められた。




「悠唏…止めて。」


「うるせぇ…離せ…」


「殺すつもり?」


「殺さなきゃ気が済まねぇ…」





そう。

殺さなきゃ、気が済まねぇ。