もう一度、名前を呼んで。【完結】




「なんだよ…」



悠唏が不思議そうに言う。




「守るって…!!!
あたし、いいよ!大丈夫!!
ちゃんと気をつけてるから!!」




あたしは手を振りながら言った。




だって、迷惑はかけたくないし。


なによりもう暴走族にはあんまり関わりたくない…




「大丈夫じゃねぇよ。
女の藍那に何が出来る?
捕まってボロボロになりてぇか?」




……そんな言い方なくない?



そう思ったけど、それは悠唏が一生懸命な証拠だと思う。




だけど…




「大丈夫!!!」





うん。


だいたい、あたし多分悠唏よりは強いよ。