揚羽蝶



「まり?」


「お願い…ひとりにしないで?」


怖かった


ゆうさくが帰るのが


ゆうさくはあたしの


隣に座って


あたしの顔を見る


そして唇を重ねた


そして…


ゆうさくの舌が入ってくる


「ーんっ」


激しくて…でも甘い


あたしは夢中になった


そして唇を離した