ゆうさくは あたしに水をくれた 「ありがとう」 あたしはそれを一口飲む 「あれ?まりのわんちゃん可愛いな」 愛をなでるゆうさく 「愛っていうの」 「可愛いな」 愛はゆうさくに懐いた 「…よし、じゃあ俺帰る…」 「いや…」 とっさにゆうさくの 着ているスーツを掴んでしまった