優太だった

「優太!来てくれたの?」

「まりのこと心配だったからな」

「ありがとぉ」

優太は優しい
そんなとこも大好き

「優太なに飲む?」

「じゃあーね」

「ゆうさくさん?」

あたしと優太は
顔を上げた

そこには小百合ちゃん

「ゆうさくさんだぁ!!」

小百合ちゃんの顔が
笑顔になってく


え?

ちょっと待って
なんでゆうさくを
知ってんの?

「あぁ、小百合ちゃんか」

優太はゆうさくになった

「はい!覚えてました?」

「お店に来たときあれだけボトル入れてくれた子いなかったからね」


意味が分からない


なんで小百合ちゃんが
優太とひたしそうに
喋ってんの?