おかしいのかな あたし そう思いながら 夜道に出て 空を見上げた 「可憐!!」 顔は知ってるけど 名前が出てこない 「どうしたの?」 「いや、それがささっき警察に帰れって言われてよ、このへんもやばいかも」 あたしは立ち上がり フードを被った 「行こっか」 あたしは夜道へと消えた