……………………。
………いい加減にしてほしい
あれから1時間は確実にたってる…
いつまで続くんだ“コレ”は!!!
咲羅は自分の目の前で化石化している生綉姫を見下ろし本日、何度目かになるため息をはいた。
「……おい」
『…………』
咲羅は生綉姫に声をかけるがもちろんまったくと言っていいほど返事は返ってこない。
……コイツ
「………ムカつく」
ーーーーーーゴンッ!!!
咲羅は小さな呟きと共に右手で拳を作り生綉姫、目掛けておもいっきり振り落とした。
『いっっったあぁぁぁぁーーーー!!!』
「………うるさい」
咲羅に頭を殴られたとたん生綉姫は目に涙を溜め痛む頭に両手をあてる。
『あっあんたーー!』
そして咲羅を瞳に写したとたん睨み始めた
『めっちゃ痛いやん!何すんねん!!』
「……黙れ」
……耳が壊れる
咲羅は声を張り上げ文句を言い始める生綉姫を顔を歪ませながら見下ろす。
『黙れってまた言うた!!
「…………」
『てかグーってどうなんグーって!普通パーやろ!!タンコブできてもうたやん!!』
「………」
あー…うるさい……
だからコイツは嫌いなんだ…
咲羅の顔には眉間のしわがまた1つと増えていく。
本当になぜ……私が…
鬼壟様は何をお考えに………
咲羅は今だにブツブツ文句を言う生綉姫を見下ろしながら“あの時”鬼壟に言われたことを思い出す。
