目を開ければ周りは夜の闇に包まれていた。 ただ一つ違うのは月の光が生綉姫を照らしていること…。 生綉姫は天井を見つめながらさっきの女の子のことを思い出す 《かあさま》 目を閉じれば今も耳に残っている幼い声、ただの夢のはずなのにどうしようもなく切なくなる。 生綉姫はゆっくり目を閉じそっと胸に手をあてもう一度眠りについた。