パタパタとかける子には、つい先日まで抱っこしていたとは思えない不思議な気分におちいる。 悪魔の子。 でも、あの人の子だ。 人間として悪魔を嫌悪するなら、私は最初からあの人を受け入れなどしない。 愛してみせる。 例えこの先、悪魔の子たるあの子にどんなことがあっても。