コンッコンッ 「近藤です」 「お入り」 「失礼します」 私は校長室に入って 校長から一番遠い席に座った 校長は"もっと近くにこい"と言ったけど断った だって…私は校長が嫌いだもの。 「よく来てくれたね」 「えぇ、嫌々ですけど」 うん。本当はすごく嫌だった 「はっはっは、そんな嫌がらなくていいだろう。私も傷付くんだよ??」 「かってにどうぞ」 「相変わらず気が強いね〜君は」 「あなたにだけですけどね」 そう、あなたにだけ。 だって私 自分で言うのも何だけど優しいもんッ!!