家族か……。 俺の家族は…母だけだった…。 俺はもともと…安達家を継ぐ者ではなかった。母は情人だったから…。 未来から瑠可と耶麻斗が来なければ…たぶん…俺は安達家を継がなかった。 人の心を読めて自在に操る力。 俺はその力が煩わしかった。 そんな力があるゆえに…人とかかわることが苦手で…俺はいつも孤独と背中合わせ。 唯一…親友と呼べるヤツが出来たが…ここんとこ連絡を取っていない…。