゙充分がんばった"か。 何様なんだこいつ。 涙を拭く。 なんかだんだん こいつに腹が立ってきた。 「ねぇ、由香とやった? やってなかったらぶっ殺すよ」 「ふつー逆じゃない?」 「やってなかったら 男じゃないから」 「そーですか」 澄ました顔でマンガを 読む住田くん。 したのかしてないのか 分からない。 まー、人のことなんて どうだっていい。