「ありがとう!なっちゃん!」 「ちょっとー!アンタも何か答えてよ!」 ずっと黙って見ていたのが分かったのか、崩れた表情で強く睨まれた。 「あ、あー…サンキューな」 マジで佐倉には感謝してる。 でも、そろそろ泣き止んで頂きたい。 この状況は下手すれば俺が泣かしてるみたいに見えやしないか… 「………もー!」 暫く俯いた後、声を張り上げると同時に椅子から佐倉が立ち上がった。