「何よ、ちょっと格好良くなったからって、いい気になって」 「な、お前!俺の改造計画にケチ付ける気か」 「あんたは黙ってて、ヘタレ」 佐倉の怒りの先は、教室の出入口。 大勢の女子達が、ヒソヒソとこっちを見ている。 聖のファン達と思いきや、俺のファンもいるらしい。 …物好きな、奴ら。 佐倉曰く、俺が常に怖い顔をしているらしく、近寄れないらしい。 それはそれで、良かったと思う。 「男の癖に、ヘタレばっかり…」 「何をぅ!?」