vivid 君ヲ求メタ




約束したのに…。

ちょっと、悲しかった。

病院の廊下を歩きながら、ため息を吐いた。



ふと、胸騒ぎがした。


…何だろ??


私が立ち止まったのに、春日ちゃんは首を傾げた。


「どうしたの???」

病室の並ぶここ、6階。