「わ!ここ可愛い!」 絢音が言った店は雑貨屋。 「入っていぃ?」 「ぅん。いぃよ」 裕斗が優しく言う。 そんな2人を見る静音。 やっぱ静音は裕斗が? 俺は首をふった。 そんなわけない! ないないない! 静音は確かに俺を好きって言ったし… でも裕斗を好きじゃないとは言ってない? 俺はとにかく店内に入った。 ちょうど静音は1人。 横に立つ。