三回転ほどしたとき、

画面が一層明るくなり、音楽も派手になった。

隣の副流煙を垂れ流すおじさんも身を乗り出して
私の台を覗いてくる。


何が何だか分からない私におじさんが何か言っていたけど

これ以上副流煙を吸い込みたくなかった私は

華麗に無視をした。