幕末純想恋歌

考え込んでいた葵は、何か聞こえた気がして耳を澄ます。


人の話声のようだ。


声のする方に行ってみる。


そして、目にした光景に目を見開く。


ああ、やっぱり此処は、江戸時代。


だって、


その人たちは、


全員、


袴を穿いて、


腰には、刀があったから。