秘密な花嫁~旦那様は同い年~番外編

ルークがフォークを使って、パンケーキを食べ始める。


「フォーク、使えるんだね」


「最初だけよ。そのうち手で食べ始めちゃうの。汚れたらごめんね、美結」


「全然いいよ。子供は汚すことが仕事だもんね」


そう答えながらメープルシロップの蓋を開けて、パンケーキにかける。


「いただきます」


そういえば今日一日、まだ何も食べてなかったことを思い出した。


さっきは食欲がなかったけど、今は少しだけお腹が空いてる感じがする。


「あっ、おいしい」


ふわふわの食感に、ベリーの酸味とメープルシロップの甘味がちょうどよく、とってもおいしい。


「でしょ。ここのパンケーキはお気に入りなの」


「いろんな種類があるの?」


「うん。今度一緒に買いに行く?」


「行ってみたい」


そう言うと、「じゃあ今度連れていってあげる」とミアが約束してくれた。