いや、実際後輩なんだけど先輩にしか見えない 「先輩、バス来たよ」 バス停まで一緒に歩いてきてしまった私 「なんかありがとう 気を付けて帰ってね」 私はバスに乗り込んだはずだったのに荷物が引っ掛かって入れない思いきり前に踏み込んだら後ろへ倒れた 「危ねーな」 直都くんが後ろで支えてくれていた