亜弥とは違うクラスで 足取りが軽かった 3組の教室に入ると 小3から同じで部活も 一緒の柚那が駆け寄ってきた 「夢綺〜同じクラス よろしくね!」 ニコッと笑う柚那は 女の子らしくて女の私からみても可愛いと思う 「私こそよろしく」 同じクラスになるのは小6ぶりだ 「まじで夢綺いなかったらうち友達いなかった」 そう言う柚那をみて 「私もだよ」 と二人で笑った