「変な声〜」 ククッと笑う市川は特徴的だ 「失礼な人」 私がそういうと 「嘘だから てか病院どうだった?」 市川に言われて思い出した 「行くの忘れた」 キーンコーンカーンコーン 「ちゃんと行けよ じゃあ、またな」 チャイムが鳴って私は再び教室の方へ歩き始めた