今でも君が大好きで(上)




でも途中まで走ると汗を掻きたくなくて歩いて行くことにした

「あっ」

前に直都くんが歩いてた

「おはよう」

私が声を掛けると少しだけ驚いた

「おはよ
携帯教えてくんない?」

「うん」

赤外線で私が送信した