朝起きたら、涙で目が開かなかった。 泣き疲れて寝たのか… 久しぶりに喧嘩をした。 昔はよくしてたけど、あんな可愛いらしい物じゃない。 そっとドアを開けると、先に行ったのか気配がなかった。 リビングに行くと、机の上には朝食と置き手紙。 "おはよう 先出る 昨日は悪かった 学校で" 怜らしい言葉に、早く仲直りをして会いたいと思った。 本田君があたしを好きだなんて、思ってもみなかった。 嫌われてると思ってたから。 こんな年の差なのに…