好きな人が居るくらい、分かってた
君がいっつも笑ってる理由も、
その子にあるんだなぁ、って知った

でも君は誰にでも優しいから
辛いの、優しくされるたびに、
痛くなる、どっか。
どこかは分からないけれど

好きな人の好きな人を好きになってみたかった
その優しさも
全部わたしのものにしたかった

全部、全部、ぜんぶ。

君に似た人がいればいいのに。

顔も、性格も、笑うときに目じりが下がるのも、
声も、背も、全部全部。

どうして私じゃだめなのって
言えやしない
どうしてあの子なのなんて
馬鹿馬鹿しくて言えない

でもなんであの人なの?

私のほうが、ずっとずっと好きなのに


(嫌いになれたら幸せ)
(でも、私の世界にはあなたが必要)

大嫌い、大嫌い、大嫌い、大好き。