アネモネの花束を君に


「………ん」

…あれ?病室だ?
そうだ倒れれたんだった…


――ガラガラ


「さ………っえ?目覚めたの〜」

はあ〜と息をはくゆきさん。

「あの…私何に「「「「さく(さん)!」」」」

そこを見てみると、息をはあはあと息をしているお父さん、八尋兄様、真白そして、紅野さんがいた。それぞれの顔に走って急いできたように見えた。

「さく?」

「うん?どうしたの?」

そして、お父さんが我慢出来無かくなり、私に近づいた瞬間、ゆきさんが持っていたカルテで叩かれた。


凄い音がした………
凄く痛そう…お父さん若干涙目だし…アハハ