「!!??」 少女の話が終わるとともに頭の中で流れていた映像も終わった。 「悲しいの?」 少女が少し悲しそうに男に聞いた。 「え?」 「泣いてる。」 それでやっと自分が泣いていると気づいた。 「やっぱりあなたを選んで正解だった。」 少女はわけのわからないことを言うと微笑んだ。