学校に着くと新入生と思われる人がたくさんいた。 ヤンキーやら不良やら陰キャラの子やら中年オヤジ!?とでも言いたくなるような子もいた。 「みく?高校ってほんとに個性溢れる人達がいるね…。」 「あやなも茶髪でピアス開けたいほうだい開けてるのに、人のこと言えないよっ!」 「みくも金髪ぢゃんか!」 はいはい、とかわされて膨れっ面になっていると、みくにクラスが違うことを言われて…少し不安を抱きながらも教室にむかった。