危 険 。 それ以外浮かばなかった。 「や、彌生?ちょ、ちょっとまっ…!!」 ジリジリと距離を詰め、責め入る彌生の瞳は獣のようで 「答えなさい、ひなた。」 食い入るような瞳から逃れることなど出来るはずなかった。 「い、いらない!何もいらないからっ…!!痛っ」 手首を掴み、握り潰されるんじゃないかと言うくらい強く、強く握られる。 「では、私が貴女をタベテあげましょうか? 心も体も血も肉も全て、全て…私だけのひなたに。」