【完】私の王子様・・・!?


寮生活についての紙に


[相部屋に至り、希望があれば同じ部屋で過ごす人を決めることを許可す。]


的なこと書いてた!!


でも・・・
お互いがいい、
って言わないとダメなんだっけ。





あたしはもう一度後ろを振り返った

勢いよく振り返ったため、
髪がふわりと揺れる



その様子に麗花ちゃんはびっくりしている



「ねぇ、麗花ちゃん!」

「どうなさいました?」

「あのね、
寮に関してなんだけど・・・」


と、
言った瞬間・・・



ガラッと教室の扉が開いた