人は出会い、別れ、また出会い。 そんなサイクルを繰り返しながら生きていく。 生きていく中で、あたしはたくさんの恋をするだろう。 だけど、たった一人。 たった一人の人と恋におち、そして幸せを掴むなんて、難しい事なのかもしれない。 だけどあの日、 あたしの目の前に現れた王子様。 『俺と付き合わない?』 ―――あたしはあの日、一生の恋におちた。