昼休みは先輩の教室って決めてある。 だから今日も二人分のお弁当を持って、3年の教室に向かう。 「先ぱ〜い」 勝手に教室に入るのも慣れたもの。 「また寝てたんですか?」 「授業ダリぃんだよ」 「受験生なんですから、勉強した方がいいんじゃないですか?」 「ん〜…、どうすっかな…」 先輩は四六時中寝てるけど、よくそんなに寝れるよね。 「そういや、天歌に言う事あるんだけど」 「……?」 「親父、再婚しない事になったから」 「はっ!?」 「親父と話して決めたんだ」 「えっ!?」 えぇぇーっ!!