『時には周りから否定される事もあるかもしれないけど、そんなの気にしなくていいから、』 『…………』 『いつか天歌の夢をわかってくれる人が現れるはずだから、』 『…………』 『だから、天歌は天歌らしく、夢を追いかけて……――』 桜の舞う花びらに包まれながら、どうしてもパパの言葉が記憶に残った。 まだ幼かったあたしには理解し難い内容だったけど、パパの雰囲気で悟っていた。 自分の夢を貪欲に追いかける事、それは今でも変わらない。 『天歌が周りの人達を幸せにしてあげような』 『うんっ!!』