千晶は目は大きく開いた。 光の真っ赤な制服から目がはなせなくなっていた。 「それ・・・。」 千晶は震える手で光を指差した。 そんな表情を見た光はくすりと笑う。 「石川が死んだのは千晶のせいだよ。」 すると千晶は力が抜け座り込んだ。 「あんたが、私に逆らう・・・。」 「やめて!!!!」 光が千晶を追い詰めるように言うと千晶は叫んだ。