次の日の朝、千晶は学校に登校してきた。 いつもは、ギリギリに来る千晶だが今日は少しはやく着いてしまった。 教室へ入ってみると、そこではいつも以上に皆がざわついていた。 長野や福島、藍香も黒板を見て唖然としていた。 そして皆も、黒板を見てひそひそ話していた。 黒板には数人の教師達もいる。 千晶も何かと思い黒板を見てみると、黒板一面に赤いペンキで大きな一文字の字が書いてあった。 その字に千晶も驚き腰をぬかす。 そこに書かれていた文字は“続”という漢字、一文字だった。