真っ暗な公園に不気味な笑い声が聞こえた。 「あはははははっ。」 光は突然立ち上がり、笑い出す。 「千晶・・・このゲームをやめるんだって。」 誰もいない一人でそう話す光。 風はやむことなく、雨が降り出してきた。 雷が鳴り、ひどく荒れてきた。 しかし、光はそこで立っていた。 「くくくくくっ・・・。」 肩を揺らし笑う光。 雷の音は激しくなり雨が強く打ち付ける。