「・・・昨日の夜、石川から電話があった・・・ずっと泣いてた。」 震えた声の長野が、光に話した。 光は、それを聞いて舌うちをする。 「でも、今日は笑って光と話してた・・・。石川変だよ・・・一体、何言ったの!?」 長野は、光の腕を両手で強く握り泣いて怒鳴る。