「石川から、何か聞いたの?」 さきほどとは、優しい顔とは違い冷たい目をした光。 長野は、一言も話さない。 「あんたさぁー、昨日私の独り言聞いてたでしょ。」 すると、長野がビクッとした。 長野の頭の中で響く。 “アイツもいるのか・・・でもまずは、石川からかなっ♪” そう笑って言う、光の声が・・・。