「あははははは。」 クラスの笑い声が聞こえる。 私の机の上には前に藍香の時に見たような教科書がビリビリに破られた光景があった・・・。 今は私がイジメられてる・・・。 私には毎日が苦痛だった。 きっと藍香もこうだったんだ。 部屋で携帯を触っていたが、指が震えていた。 「お姉ちゃん・・・助けて・・・。」 そう言って涙がでてきた。