「はい。」 そう渡されたジュースを私は受け取りのんでいた。 お姉ちゃんも私の隣に座り自分で買ってきたジュースを飲んでいた。 「そうだ。あのね、クラスで友達できたんだぁー。」 「へぇー。千晶も一緒?」 「もちろん。」 私は自分の日常とか学校とか友達のことはよく話すけど、お姉ちゃんは私の話を聞いてくれるだけで、自分のことは話そうとはしない。