別に紫と付き合ってるからといって、特別何かしたわけでもない。 ただ、いつものように毎日一緒に帰ったり、話したりしていた。 そんな毎日にもかかわらず、紫は前よりずっと楽しそうだった。 コイツはもう、光がいなくても大丈夫そうだ。 俺はそう思っていた。 「・・・。」 それは、間違いだったのか?